直ちに人体に影響はありません

この言い回し自体は事故直後から繰り返し述べられていて、その後も空間線量、あるいは水や食物などから放射性物質が検出されると、その都度同様の言い回しで 「安心して欲しい」「落ち着いて欲しい」 と説明。 その曖昧で独特な言い回しが話題となっていました。
全く問題がない、短期的に見ても長期的に見ても問題がないのなら、わざわざ 「直ちに」 などと接頭せずに、「健康に影響はない」「全く影響を与えない」 などと云えば良いのですから、「直ちに」 がついている以上、「急性障害は生じないが、晩発障害にはその可能性がある」 と受け取るのが普通の言語感覚でしょう。 (「同人用語の基礎知識」より抜粋)
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