福島レポート 5
浪江小学校
小学校の線量は、2.07を示していた。夏草に埋もれて立ち入ることが難しいプールには、皮肉なことに、「電源立地促進対策交付金施設、昭和57年」のプレートが掲げられていた。
「電源立地促進対策交付金」は発電所を作るときに、地域の理解を得るために電力会社などに課した税金を使って国が都道府県や市町村に交付する。公共施設の整備や地域の産業振興・活性化などに使用される。
原発周辺ではやけに立派な市民ホールや図書館があったりする。
水ブーさんからの投稿です
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