福島レポート 1
(国道6号線北上中、大熊町付近の道路標識)2013年に、東北の太平洋岸を訪問した。
高校時代の友人が宮城県石巻市に派遣され、また、同じく高校時代の同級生が福島県いわき市に嫁いでいたことをきっかけにして訪ねてみた。
いわきに住む同級生は、原発事故時、関西の実家まで避難していたという経過もあり、その年の11月には、いわきに戻り、海産物や食堂を再建させていた。
いわき市には6月・7月と2度訪れ、7月の訪問時には、友人やその連れ合いの整体師を同伴して仮設住宅への訪問もした。しかしこの時にはいわき市から第2原発までしか行ってなかったので、東北地方の宮城県の岩沼市から福島第2原発までの地域が、自分の中でいわば空白の 地域になっていた。
その空白の区間をいつ埋めるのか、いわきに住む友人からも「次はいつ来るの?」といったお誘いもいただいていた。2014年夏に私が訪れていなかった南相馬市を拠点とした活動を展開される、かつての職場の先輩の取り組みに参加させてもらうことになった。(2014年8月4日~8日)
その南相馬への訪問時に感じたことを記してみる。
水ブーさんからの投稿です。シリーズでお届けします。
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