高校生が除染バイト

那須町内の建設会社が昨年8月~今年5月、町単独の予算で実施している住宅地の除染で、男子高校生を作業させていたことがわかった。
町によると、会社は町外に住む当時2年生だった高校生を雇い、土曜日や春休みなどに計36日間、表土除去後に敷く砂利を一輪車で運ぶ作業に従事させていた。
18歳未満の年少者を有害放射線にさらされる業務につかせることを禁じる労働基準法の年少者労働基準規則に触れる恐れがあり、町は大田原労基署に報告するとともに、同社を口頭で厳重注意した。
高校生が関わったのは、空間放射線量が毎時0・23マイクロ・シーベルト以上の住宅地の除染。10月下旬、町に住民から通報があった。
2014年12月26日 YOMIURI ONLINEより 写真は別
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