国道の放射性セシウム汚染
放射能は微量でも危険であるので、「汚染を広げない、汚染を封じ込める」ということが科学的常識であった。昔、JR高槻駅でJT(専売公社)の研究員が放射性アイソトープを少しだけ撒いた時には日本中のマスコミが大騒ぎして研究員の行為を問題にした。いま、その何千億倍、何兆倍もの放射能を撒いても大騒ぎもしないどころか、二次汚染の拡大にも知らんふりをしている。どうしてここまでマスコミや官僚たちが劣化してしまったのか。
チェルノブイリの事故の時には、汚染地から出てくる車両はすべて汚染チェックがされ、車輪や車体の除染を行ってからはじめて域外へ出て行くことができるようにされていた。その除染作業員の多くがガンで亡くなっている。汚染地を通ってくる車両汚染は深刻な問題である。
車両汚染 高槻・市民放射能測定所 S-Tomさんより
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