(心配することに)今はもう疲れちゃった
福島の母親の言葉
「不安の解消」を目的に、30年にわたって子どもたちの甲状腺を検査することを決めた福島県。今年始まった2巡目の受診率が3割台しかない。
そこには検査に対する不信と放射能を防護しながら暮らすことの限界が見えてくる。
放射線への不安度合い(1~10)を聞くアンケートでは、圧倒的に10が多いにもかかわらず、「(結果を)知らないで済むなら、知らないで生活する方が楽な気もするし、しなくても心配だし…」と言った母親の声がある。
NHKスペシャル「”不安”とどう向き合うか~福島 甲状腺検査をめぐる苦悩」12.26より 関連記事
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