子どもたちを放射能から守る全国ネットワークより

1月6日 子ども全国ネットMLより

2018年になり6日目、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
昨日、一昨日で仕事始めの方も多かったかもしれません。
仮設にお住いの方々はどんなお正月を過ごされたでしょうか。
北陸、東北、北海道は雪も大変そうです。

そして、まだまだたくさんの方々が避難されている中、帰還政策は続きます。
福島県での小児甲状腺がんは疑いも含めて194人、さらなる検査の充実が必要と思われる中、
縮小論が叫ばれています。

スタッフブログ参照

日弁連主催「多発する子どもの甲状腺がん〜福島県民健康調査はこのままで良いのか〜」に参加
こんな「放射能問題がなかったことにされる」日本において、子ども全国ネットは今年も
淡々とできることを進めていきたいと思っています。

◆報道をSNS発信

福島原発事故による放射能問題に関わるニュースを中心に、
SNSチームが日々の報道を確認し、発信しています。

日々のニュース、地方紙の報道まではなかなか追えないものです。
まとめて読むこともできますので、まだご覧になっていない方は、是非、覗いてみてください。

facebook

◆メールマガジン2つ

昨年は「こまもる便り」として、報道をまとめたものをメールマガジンでもお届けしています。

さらに、厚労省が発表する食品の放射能測定結果を分かりやすくまとめる「厚労ダイジェスト」を
世田谷こども守る会より引き継ぎ、月に1回、
配信しています。
この分析結果を給食測定などの行政交渉に使われている会もあると聞いています。

是非、登録してみてください!

子ども全国ネット メルマガ 申込みフォーム

SNSやメルマガを担当しているのは各地のママたちです。
東京の各地、北海道、千葉、神戸の有志が、「原発事故をなかったことにさせない」という
思いとともに、子どもたちの未来のためにできることを積み重ねています。

東日本大震災からまもなく7年。
私たちは未曽有の原発事故に遭遇し、多くのことを知りました。
このままではいけない、という強い思いはもう後戻りできません。
起きてしまった事故の対応もさることながら、脱原発に舵を切れない日本に対して
苛立たしい思いを抱きながら、次世代のために今できる積み重ね、
たくさんの議論を交わしていきたいと思います。

「休んでもやめない。」

この子ども全国ネット設立時からの合言葉を、時に自分自身にも呼びかけながら、
多くの方々のご支援とともにしたたかに頑張っていく所存でございます。

最後に、昨年11月の情報ブログをあらためて。

国に命を預けず、 自分の生き方は自分で決める。
仲間とともに、いのちが大事にされる 社会をめざして (こどけん4号より転載

本年もよろしくお願いいたします。

2018年1月6日

子ども全国ネット
中山瑞穂

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≪せいぶらいふあくしょん≫  

2013年11月、若者3人とおやじで始めました。

light(明るい、軽い) で、 たのしく 無理なく、対話を通してface to face(顔の見える関係作り)を進めます。 

この横断プロジェクトは特定の団体に属さない非営利の市民活動です。

福島第一原発事故を教訓に、放射能から身を守り、脱原発を願う人たちとあらゆる思想・信条を超えてつながります.

≪手をつないでください≫ 

このアクションに共感し、No Nukesを願う人誰でも歓迎です。
ひとりひとりが自ら考え行動する。手伝える人は手伝う。
ネットでつながるゆるやかな会です。

このプロジェクトに参加ご希望の方はinfo@save-life-acton.org、または☎080-5325-7128〔平野)まで

≪カンパのお願い≫   (^_^;)

振替口座:ゆうちょ銀行 00980-7-234353 セイブライフアクション

他行から:店名099/当座/0234353

この活動はすべてカンパによって運営されています。(1000円でステッカー約200枚分)

知人・友人に、会合で…ステッカー配布お願いします。
ステッカーを置いてもらえるお店など、ご紹介ください。
皆様からの投稿、メッセージお待ちしています。

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