福島)復興の姿、稲刈りで実感 

朝日新聞 10.07   大学生らが浪江で

収穫の秋。浪江町酒田地区で6日、県内外の大学生ら約50人が参加した稲刈り体験イベントがあった。赤トンボが飛び交う黄金色の田んぼで、参加者たちは、良く実ってこうべを垂れたコシヒカリの稲を鎌で丁寧に刈り取った。

復興に向かう町の姿を農作業を通して広く知ってもらおうと、2年前から始まった「農業体験」の一環。松本清人さん(79)が所有する約千平方メートルの田んぼが会場になった。

若者たちは指導役となる松本さんたちから、稲束の握り方や鎌の使い方を教えてもらいながら田んぼの中を進んでいった。この日刈り取った米も放射性物質の検査を受ける。

稲刈りの後、学生たちには町内で今年とれたコシヒカリのおにぎりが振る舞われた。早稲田大学文学部3年の田村水咲(みさき)さんは「被災した浪江で稲穂の波を見ることができて良かった。農家の方たちの笑顔もすてきだった。現場を訪ねることの大切さを実感した。浪江で見たこと、感じたことを友人や家族に伝えたい」と話した。

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この横断プロジェクトは特定の団体に属さない非営利の市民活動です。

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