根強い批判に主催者は「もっと放射線を勉強して」と反論

民の声新聞
国道6号での清掃ボランティアに関しては、子どもたちを参加させている事に対し「健康へのリスクが高い」、「復興に子どもたちを利用するな」などと批判が根強い。

昨年と比して、中学生の参加はなくなったが、高校生約100人が参加

「高校生たちは通学路しかやりません」、「原発に賛成でも反対でもない。きれいな故郷を子どもたちに残したいだけ」、「6号線すべてが大熊町や双葉町と同じように汚染されていると誤解されている。もっと勉強していただきたい。私たちは毎日、ここで暮らし、放射線量の事は都会の人たちよりもずっと分かっています」(主催するNPO法人 西本由美子理事長)

「子どもたちはなるべく参加させない方が良いのではないでしょうか。私自身には子どもはいないけれど、甥っ子などを連れて来る事は出来ません」(地元企業から参加した女性社員(27))

「放射性物質を吸い込む?うーん、全然意識した事ないですね。そうやって指摘される事も気になりません。もう慣れっこになっちゃったもんね」(参加した女子高校1年生)

「国道6号線は1000万Bq/kgのレベルの土壌汚染のある双葉町や大熊町を走った車両が大量に行き来して、町では最も危険なポイントです。吸い込んだらどうなるか知れないレベルの浮遊ダストでも、少量であればモニタリングポストや線量計は反応しない」「大勢で繰り出すことは大人でも大変危険。ところが町は、帰町の妨げになるからと危険な情報については一切周知しようとしないのです。」(広野町議会 阿部憲一議員)

「子どもたちの命と健康を危険にさらす、正気を失ったとしか思えないイベントだ。」(子ども脱被ばく裁判 柳原敏夫弁護士)

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2013年11月、若者3人とおやじで始めました。

light(明るい、軽い) で、 たのしく 無理なく、対話を通してface to face(顔の見える関係作り)を進めます。 

この横断プロジェクトは特定の団体に属さない非営利の市民活動です。

福島第一原発事故を教訓に、放射能から身を守り、脱原発を願う人たちとあらゆる思想・信条を超えてつながります.

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