東電原発事故の放射能と健康被害 わかっていることも、わからないことに
【東日本活動マップ】 高木学校 第21回市民講座
日本政府が出している「放射線リスクに関する基礎的情報」や、最近出た日本学術会議報告・提言でも、「低線量放射線の影響はよくわかっていない」と言われています。はたして、わかっているのはどこまでで、わかっていないことにされているのは何でしょうか、そして、なぜそうされるのでしょうか?
すでに福島県内外でチェルノブイリに劣らない人数の子どもに、甲状腺がんが実際に現れています。今や検出できないヨウ素によってどれだけ被ばくしたか、新たな分析によって見えてきました。半減期の長い核種は、土や水や生き物の中のどこにどの程度あってこれからどうなるのでしょう。汚染廃棄物の焼却「減容化」で再びばらまいている放射能もあります。
核推進の国策と電力会社による原子力惨害6年半の状況を整理します。さらに、これからどうしていったらよいか、みなさんと話し合いたいと思います。
【東日本活動マップ】 2011年3月に起きた福島原発事故による放射能で東日本は広く汚染されました。そこに暮らす人々は様々な活動を起こして放射能汚染や原発事故に立ち向かっています。
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