福島の甲状腺検査 評価部会長が辞表 「放射線の影響考えにくい」に疑問
「部会長の立場では自分の意見が言えない」
「多発は事実であり、これまでの臨床経験から考えると不自然な点もある。」
子どもの甲状腺検査を評価する部会の清水一雄部会長(日本甲状腺外科学会前理事長)が、検討委に辞表を提出していたことが分かった。清水氏は医師で、甲状腺の内視鏡手術の第一人者。
原発事故当時に18歳以下だった福島県の子供たち約38万人を対象にした検討委の甲状腺検査では、これまでに174人が甲状腺がんまたはその疑いと診断されている。
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