友人夫婦もガンで死んだ
脱被ばく実現ネット 元原発労働者、浪江町からの避難者、今野寿美雄さんのお話
原発事故後白血病やガンで死んだ人は多く、友人夫婦もガンで死んだ。残されたのは中学生の一人娘だ。
自殺も多いし、仮設住宅での孤独死も多い。
たかが電気のために死んだ彼らは、みんな核災害の関連死だ。
県内の子ども38万人に対して174人の子どもが、甲状腺ガン及び疑いと発表された。100万人に1人とされていた病気が、原発事故6年目でこの数だ。
今後どう増えていくか判らないが、チェルノブイリの例から見ても30年は増え続けるだろう。チェルノブイリでは、今もまだ新たな発症が出ていて、当時子どもだった人が結婚して生まれた子どもがまた、体調が悪くなっている。そういう世代にまで、影響が出ているのだから、長い目で見ていかないといけないだろう。
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