東大学食で始まった「食べて応援」
東京大学の学生食堂で30日、福島第一原発から10kmほどの居住制限区域で今秋、収穫された米を使った「浪江定食」の提供が始まった。
「単純に安かったのと、応援というか、どんな味か食べてみたくて…。ほら、福島のお米って美味しいって言うじゃないですか」。3年生の男子学生は、安全性への不安を否定した。同じく3年生のカップルは、2人とも浪江定食を食べた。「美味しかったですよ。安全性?不安は無いですね。こうやって食べることで少しでも復興に役立てればうれしいですね」と男子学生。隣席の女子学生も「きちんと数値も出ているし、食べても大丈夫だろうと思います」と話した。別の男子学生も「店で売っていたら進んで買うことはしないかな」と話したが「不安や心配はないですよ」。
「浪江定食」は初日から飛ぶように売れていた。
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