あの時を心に刻む (64)
避難所から仮設住宅へ (10)
避難した町民はまず、どこの避難所にいれば一番良いかを考えた。居住環境もさることながら、情報が一番早くわかるということでビッグパレットに居たいという人も多い。町の話がよく見えるところにいないと不利益を被ると考える人が多く、近くにいる安心感を求めていた。 一方、子どものためにより安全な場所を求めた人や、移動力があり、つてがあるというような人は、親戚などを頼ってどんどん避難して行った。
富岡町 「東日本大震災・原子力災害」 の記憶と記録 2011.3.11-2014.3.3 より転載
【あの時を心に刻む】
日本中が恐怖に震えた福島第一原発事故
もう二度とあんな事が起こらないように
祈りを込めて
毎週火曜日に掲載します。
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