あの時を心に刻む (71)
一時帰宅 (2)
南相馬から国道6号を南下して入った 時には、携行していた線量計が毎時100マイクロシーベルトを示した場 所もあった。 一巡目の最終組は8月20日。暑い季節と重なっていた。タイベックスーツを着てマスクをかけると汗だくになっての帰宅だった。決められた時間(約2時間)の中であれもこれもと動き回るので、バスに戻るころにはフラフラの状態になっている町民もいた。
富岡町 「東日本大震災・原子力災害」 の記憶と記録 2011.3.11-2014.3.3 より転載
【あの時を心に刻む】
日本中が恐怖に震えた福島第一原発事故
もう二度とあんな事が起こらないように
祈りを込めて
毎週火曜日に掲載します。
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