福島 保護者のストレス
いま、福島で最も強いストレスを経験しているのは、子どもを持つ親たちではないだろうか。福島の保護者たちは口々に言う。「自分のことは構わない。しかし、子どものことが心配」。小さな子どもを持つ保護者のストレスは、とりわけ大きい。
原発事故の起こった2011年〜2013年の福島の保護者の心理的ストレスの変化を示した。数値が高いほどストレスが大きいことを示している。これを見ると、福島の保護者のストレスが原発事故からの時間経過に伴い徐々に低下してきていることが分かる。
福島大学共生システム理工学類 子どもの心のストレスアセスメントチーム 代表筒井 雄二 一般社団法人 日本家族計画協会 機関紙より
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