謝罪パフォーマンス

原発事故発生後、東電の社長以下の重役は福島に現地入りし、土下座など派手な謝罪パフォーマンスを繰り返した。

日本と海外では違ってくる謝罪の意味1.04.2013 より

日本での「謝罪」の意味は、過失や被害の責任を取れ、補償をしろというより、むしろ相手の心情をなだめ、憤怒を鎮めて溜飲を下げさせるという精神的な意味合いが強いようです。

精神的に事を収める解決法となっていますので、物的責任を取るという行為は二の次になりがちです。悪質なケースだと精神的な謝罪行為を派手に盛り上げて、実際の賠償責任はどさくさに紛れてうやむやにしてしまう場合もあります。

 

東電も被災者の前でオーバーなアクションをしておけば、真の謝罪(賠償)は逃れられるのを知っているので必死に土下座していたのでしょう。imagesLVYSAER3
確か台湾人がこれを見て、「自分はこんな真摯に謝っている人を見たことがない。感動した」というコメントをどこかで見かけたことがあります。
しかし東電はこんなに謝罪しても、賠償責任を福島に対し未だとっていないという話を日本人から聞き、台湾人はその事に驚愕したということでした。images

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≪せいぶらいふあくしょん≫  

2013年11月、若者3人とおやじで始めました。

light(明るい、軽い) で、 たのしく 無理なく、対話を通してface to face(顔の見える関係作り)を進めます。 

この横断プロジェクトは特定の団体に属さない非営利の市民活動です。

福島第一原発事故を教訓に、放射能から身を守り、脱原発を願う人たちとあらゆる思想・信条を超えてつながります.

≪手をつないでください≫ 

このアクションに共感し、No Nukesを願う人誰でも歓迎です。
ひとりひとりが自ら考え行動する。手伝える人は手伝う。
ネットでつながるゆるやかな会です。

このプロジェクトに参加ご希望の方はinfo@save-life-acton.org、または☎080-5325-7128〔平野)まで

≪カンパのお願い≫   (^_^;)

振替口座:ゆうちょ銀行 00980-7-234353 セイブライフアクション

他行から:店名099/当座/0234353

この活動はすべてカンパによって運営されています。(1000円でステッカー約200枚分)

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