はじめに

原子力災害にたくましく備えよう
篠山市ハンドブック(前半)
篠山市の原子力防災の要点は3つです。
①とっとと逃げる
②心のバリアをとる
③被害を少しでも減らす
①について 原発事故で怖いのは放射線を 出す物質が飛んでくることです。 しかもどんな風に飛んでくる か予想がつきにくい。このためす ぐに原発から遠くにはなれるこ と、「とっとと逃げる」ことが一 番大切です。
②について 避難をさまたげるのはあなた の心のバリア。迫りくる危険性を 認められない、どうしたら良いか まわりに頼ってしまう、危険性を きちんと伝えない、それこそがそ の正体。日頃の備えでバリアを取 りのぞきましょう。
③について 放射線による被ばくは量が多 いほど危険。反対に少しでも減ら せば体への影響が少なくなりま す。たとえ、放射線を出す物質 に追いつかれても少しでも被ばく を減らす工夫を重ねましょう
コメント
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はじめまして。
京都市在住のフリーライターの守田敏也と申します。
篠山市原子力災害対策検討委員会にも属しています。
私たちが作成したハンドブックをご紹介いただきありがとうございました!とても嬉しいです。
このハンドブックは私が原案を執筆し検討委員会での討議を経て発行に漕ぎ着けました。マンガも友人でプロの漫画家さんの「たけしまさよ」さんに描いていただきました。
ぜひ多くのところで役にたてていただけるとありがたいです。
なお私のブログに篠山での取り組みを何回かに渡って記しています。「明日に向けて」「篠山」のキーワードで検索していただければ記事がヒットします。よければご覧ください。
原発と放射能から命を守るためにともに頑張りましょう!
守田敏也 Toshiya Morita
[著書]『原発からの命の守り方』(海象社)
http://www.kaizosha.co.jp/HTML/DEKaizo58.html
[共著]『内部被曝』(岩波ブックレット)
https://www.iwanami.co.jp/cgi-bin/isearch?isbn=ISBN978-4-00-270832-4
守田様、ご返事が遅くなりました。
以前、本澄寺で貴方の講演を伺ったことがあります。
10月7日に開かれる「髙槻NPO協働フェスタ」の防災コーナーで篠山市の活動を紹介したいと思ってます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。