原発被害者 初の全国組織を設立
国や東電に被害救済を求め提訴した原告団や、国の原子力損害賠償紛争解決センターに裁判外紛争解決手続き(原発ADR)を申し立てた住民らが、連携を図るための全国組織「原発事故被害者団体連絡会」を設立することを決めた。
原発事故の被害者は各地に避難しており、全国的な組織の設立は初めて。連絡会への参加を既に決めているのは「子ども脱被ばく裁判」を含む11団体・約2万2700人。
連絡会は統一目標として、国と東電に対し▽被害者への謝罪▽被害の完全賠償▽詳細な健康診断と医療保障、被ばく低減策の実施▽事故の責任追及−−の4点を掲げる。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。