保養キャンプ スタディツアー【報告】 その4

4月21日〜23日、保養キャンプに向けて、〈福島被災地スタディツァー〉が実施されました。参加したDさんの記録です。

2日目(4月22日・日) 浜通り南下(双葉郡葛尾村→希望の牧場→双葉郡浪江町→双葉郡双葉町→双葉郡富岡町→いわき市)(湯本温泉「古滝屋」泊)

帰還困難区域を通る県道50号線から国道114号線を抜けて行く

「民の声新聞」2018.4.22

〈いまだ避難指示が解除されていない帰還困難区域を通る道路が自由通行になった。福島県双葉郡葛尾村と浪江町川房を結ぶ「県道50号浪江三春線」。今月19日午前11時をもってバリケードが撤去され、四輪車であれば自由に通行出来るようになった。葛尾村役場は「村民の利便性が増す」と歓迎するが、被曝リスクを抱えたままの自由通行。時間短縮をとるか被曝リスクをとるか、理不尽な選択を強いる原発事故の〝傷跡〟。Please pass through as quickly as possibleと書かれた英文の注意看板が生々しく映った。〉

野鳥のさえずり声が聞こえる静かな森の道だが、放射線量は高く線量計はピーピーと鳴り続ける。車内で3.49マイクロシーベルト毎時(μSv/h)を計測。(空間放射線量「毎時0.23マイクロシーベルト」が年間追加被曝1ミリシーベルトに相当する)

たかつき保養キャンプは7月28日~8月3日に実施されます。
ゴー!ゴー!ワクワクキャンプは7月24日(火)~8月31日(金)に実施されます。

あんふぇすまっぷ

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

≪せいぶらいふあくしょん≫  

2013年11月、若者3人とおやじで始めました。

light(明るい、軽い) で、 たのしく 無理なく、対話を通してface to face(顔の見える関係作り)を進めます。 

この横断プロジェクトは特定の団体に属さない非営利の市民活動です。

福島第一原発事故を教訓に、放射能から身を守り、脱原発を願う人たちとあらゆる思想・信条を超えてつながります.

≪手をつないでください≫ 

このアクションに共感し、No Nukesを願う人誰でも歓迎です。
ひとりひとりが自ら考え行動する。手伝える人は手伝う。
ネットでつながるゆるやかな会です。

このプロジェクトに参加ご希望の方はinfo@save-life-acton.org、または☎080-5325-7128〔平野)まで

≪カンパのお願い≫   (^_^;)

振替口座:ゆうちょ銀行 00980-7-234353 セイブライフアクション

他行から:店名099/当座/0234353

この活動はすべてカンパによって運営されています。(1000円でステッカー約200枚分)

知人・友人に、会合で…ステッカー配布お願いします。
ステッカーを置いてもらえるお店など、ご紹介ください。
皆様からの投稿、メッセージお待ちしています。

ページ上部へ戻る