保養キャンプ スタディツアー【報告】 その7
4月21日〜23日、保養キャンプに向けて、〈福島被災地スタディツァー〉が実施されました。参加したDさんの記録です。
2日目(22日・日) 浜通り南下(双葉郡葛尾村→希望の牧場→双葉郡浪江町→双葉郡双葉町→双葉郡富岡町→いわき市)(湯本温泉「古滝屋」泊)
国道6号線を南下(双葉郡浪江町から双葉郡双葉町へ)
双葉町「原子力明るい未来のエネルギー」の看板(1987〜2015)は撤去されてない。
夜ノ森駅(よのもりえき、JR常磐線、双葉郡富岡町)周辺
駅は休止中。この周辺の線量は比較的高い。地面すれすれでは、3.90マイクロシーベルト毎時の所もある。
富岡町
2017年4月に一部を除いて避難指示解除が行われた。そのため、人が住んでいい場所とだめな場所がまだらにある。元の人口約15000人だったが、現在700人でそのうち8割以上が75歳以上である。
富岡町図書館
原子力発電施設等立地地域交付金で作られた町文化交流センター「学びの森」内にある町図書館。
震災以降は休館していたが、2018年4月に再開した。原発関係を含む震災関連資料がとても充実している。
津波被災パトロールカーの展示(富岡町)
震災当時、双葉署の増子洋一警視=当時 (41)、と佐藤雄太警部補 =当時(24)が住民の避難誘導のためこのパトカーで出動し、津波に巻き込まれた。増子警視は沖合で発見されたが、佐藤さんは今も行方不明となっている。児童公園の一角に展示されている。
富岡駅
水戸方面のみ運行している。駅前は、様変わりしてきれいに整備は進められているが、近くにはフレコンバッグの山がある。
たかつき保養キャンプは7月28日~8月3日に実施されます。
ゴー!ゴー!ワクワクキャンプは7月24日(火)~8月31日(金)に実施されます。
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