美味しく楽しく未来をシェアする
淀川区の地域情報紙「ザ・淀川」7月号に掲載させていただきました。 拡大版はこちらから
「デモに行かない、チラシはもらわない、署名もしないタイプの若者3人+おやじが、2013年、東日本大震災も原発事故も忘れ去られようとしていることに危機感を持ち、このままでいいの?と『せいぶらいふあくしょん』という活動を立ち上げ、脱原発の思いを伝え、放射能による健康被害への関心を広めたいとシールを作りました。
そうした〝命を守る〟活動の一環として、2014年から信頼できる生産者やお店と消費者の繋がり、消費者同士の出会いを生む場として開催するようになったのが『あんふぇす』です」と、世話人の平野さん。
毎月第2土曜、JR富田駅すぐの「入江運創店」を会場に、安全な野菜、卵、豆腐、手づくりスウィーツなどの食品販売、アート展示、ライブ、パン作りワークショップなども開催しています。
中でもおすすめは、出荷に回らなかったり、規格外やB品、傷ものの農産物や家庭菜園のお野菜などを持ち寄って分け合う「もったいな市」。すべて無農薬有機栽培で価格も安く、「無駄にせずありがたくいただきたい」「素性がわかるので、安心して口にできる」と評判です。
また、同会場に設けられる「かたりば」は、誰もが自由なテーマで語り合う場。先月は、「放射能のこととか心配でも関東では口に出せない。ここなら何でも話せると思ってやってきました」と、神奈川県から南丹市(京都)に転居した方の参加もあった。
「あんふぇすは、それぞれの生活を見直し、持続可能な社会を実現していくためのメッセージでもあるんです」。
次は7月9日に開催。美味しく楽しく未来をシェアする場へ、足を運んでみませんか?
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