あの時を心に刻む (94)
広域・長期に及ぶ避難生活の始まり (4)
避難生活はすでに半年を経てこの先も何年続くかわからない。当面の生活は東電からの賠償金などでしのぐことができても、生活を取り戻し、その先を開いてゆくためにはやはり仕事だ。震災前の職場が無理なら、もう新しい職場を見つけるしかない。待ったなしの決断に迫られる子育て世代を中心に、それぞれの「再生」の道を歩み始めようとしている。
【写真】泉玉露応急仮設住宅の子どもたち
富岡町 「東日本大震災・原子力災害」 の記憶と記録 2011.3.11-2014.3.3 より転載
【あの時を心に刻む】
日本中が恐怖に震えた福島第一原発事故
もう二度とあんな事が起こらないように
祈りを込めて
毎週火曜日に掲載します。
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