1ベクレルを計る

高槻・市民放射能測定所では雨の日、放射能測定を行わない。自然放射線の影響でデータに誤差が生じやすいからだという。
測定器は鉛版で囲まれ、自然放射線の進入をさらに妨げている。
そして10時間測定。こーぷふくしま陰膳調査は14時間かけた。これくらいの時間をかければ、データーは確かなものに近づくという。
それでも1ベクレルといった微少の放射線測定には誤差が出る。その評価のために測定員の協議を経て、検査結果が初めて被験者の元へ帰る。
場合によっては他の測定所でも計ってもらい、より正確な値へと近づく。
1ベクレルを計るのは容易ではない。検査機器、検査時間によって誤差も生じる。
ちなみに原発事故前の多くの食品は概ね0.01ベクレル程度(日本分析センター平成20年度事業報告書より。値は/kg)
写真は使用機器 株式会社シンメトリックス社 iFKR-ZIP
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2016年 12月 14日トラックバック:高槻・市民放射能測定所 | せいぶらいふあくしょん
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