干し椎茸
高槻・市民放射能測定所 ブログ 7月の測定結果より
奈良産の干し椎茸を測定しました。
重量補正して、残念ながら6.2Bq/kg(下限値2.6Bq/kg)を検出。
これまでの測定でも椎茸からCs137の検出例は時々ありましたし、他の測定所でも検出例はよくあります。原木が福島産でなくても大気中核実験やチェルノブイリ事故によって汚染されていると考えるしかありません。
そこで、この干し椎茸を水によく戻した後にその水をよく絞って測定しました。
その結果が左の<7/17水戻し椎茸>です。0.7Bq/kg(下限値0.6Bq/kg)となりました。
セシウムは水に溶けるので、減衰したものと思われます。福島のお米や白菜でも過去に試してみましたが、同様に減衰効果を得ることができています。もちろん、干し椎茸の戻しただし汁は料理には使えません。
ちなみにブログ管理者の私は、福島事故以来、「椎茸」は購入していません。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。