森に埋もれるグラウンド 福島県立浪江高校 津島校 (3)
国が定める放射線量は毎時0.23マイクロシーベルト未満だが、手元の線量計は6マイクロシーベルトを示していた。原発事故直後、線量が高レベルの津島校にも最大で約1200人が避難した。情報が錯綜(さくそう)していた。
グラウンドはあと数年で森になってしまいそうだ。同校は同県二本松市の学校に間借りしていたが、避難の長期化などの理由から昨年3月末で休校となった。
取材を終え、封鎖ゲートを出ると、住人となったイノシシが侵入者を警戒するように、にらみつけていた。取材を終え、封鎖ゲートを出ると、住人となったイノシシが侵入者を警戒するように、にらみつけていた。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。