福島)甲状腺がん118人に「原発事故影響考えにくい」

県は12日、東京電力福島第一原発事故当時18歳以下の約38万5000人が対象の甲状腺検査で、昨年末までに計118人ががんや疑いがあると診断されたと発表した。うち手術でがんと確定診断されたのは計87人になった。
甲状腺検査も含めた県民健康調査を議論する検討委員会の星北斗座長(県医師会常任理事)は、「年齢分布などはこれまでと変化がみられず、原発事故の影響とは考えにくい」とした。
チェルノブイリ原発事故で甲状腺がんが増えたのは事故の3~5年後からだったことなどから、昨年度末までの1巡目の検査を、事故前の状態とみなし、今年度始まった2巡目検査の結果と比較して、甲状腺がんが増えるかどうか調べる予定だ。
朝日新聞digital 2.13
子どもの甲状腺癌は通常、100万人にひとりと言われている。
「1巡目の検査を、事故前の状態とみなし」とあるが、事故直後よりベラルーシよりはるかに多くの癌患者が見つかっている。「かつてない大規模な検査を実施したから」、「検査機器が向上したから」多く見つかったという意見もある。
ベラルーシと比べ
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。