数値のある日常⑵
福島県相馬市の慶徳寺では「線量計を持たずに訪れた檀家(だんか)さんが不安を感じないよう情報提供したい」と毎朝、所有する機器で測定し、数字のマグネットをホワイトボードに張り付けて山門わきに掲示する=福島県相馬市で3月
福島・点在する線量表示 毎日新聞4.17夕刊より
お寺の掲示板の数字を見た女性がつぶやいた。「今の数値の良しあしは分からないけど、私が残念なのは、以前は下がり続けていたのに最近ほとんど変わらないこと。なかなかもう良くならないのかな、って」。
これから先、セシウム137(半減期30年)はなかなか低減しない。早川由起夫 福島第一原発事故の放射能汚染地図
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。