子どもを守りたい
GREENPEACE 3.11原発事故被害者の人権を守る国際署名
政府が、原発事故避難者の帰還を急いでいます
東京電力福島第一原発事故から6年。
政府は避難指示を解除し、賠償を打ち切り、自主避難の方々への住宅支援も打ち切って、「事故を過去のもの」と思わせようとしています。*
しかし、グリーンピースの最新の調査では、放射線が安全な暮らしができるレベルではない地域も見つかっています。
2015年に、飯館村で調査した96%の地点で、政府が除染長期目標値としている毎時0.23マイクロシーベルトを超えていることが明らかになりました。
ことし3月、福島県内の避難指示が一部を除いて解除され、その1年後に賠償が打ち切りに、自主避難の方々への住宅支援は、この3月で打ち切り、という「帰還政策」が進められています。
ふるさとには帰りたい
でも、家族を被ばくからまもりたい
そう願う人々には、自分たちが納得して帰れる日まで、避難を続ける権利があります。
避難を続けるか、帰るのかを決めるのは、政府ではなく住民自身。
避難を決めた人々の権利をまもり、賠償や住宅支援などの保障を継続することを、政府に求めます。
国連も、被害者の人権がまもられていないことを危惧しています。
国連は視察受け入れを日本政府に申し入れていますが、日本政府はこれに応じていません。
日本中から、世界中から、声をあげましょう。
「避難した家族の権利、まもって」
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