11.24 さようなら原発1000人集会
デミさんのFB投稿より いたみホールに行きました。 私が到着した時は、人がいっぱいで第2会場のTVモニターで聴くことになりました。1500名近い人が参加したそうです(予約をしておけばよかった)。 原発賠償関西訴訟原告団代表 森松明希子さんより 私は憲法13条を拠り所に生きています。 ずっとお話しをお聞きしたかった大江健三郎さんと おしどりマコさん、ケンさんのご講演を直接聞けて、 そして楽屋で少しだけ直接お話しをすることが出来て、 感無量でした。 そして会場に溢れんばかりの人々が、 「まだ福島原発事故は、何一つ終わっていない」という思いを共有し、 行動で示し、会場に足をお運びくださった事に、 心底励まされました。 本集会を開催してくださり、 関わって下さったすべての方々に感謝申し上げます。 原子力災害の被災当事者にスピーチの機会を与えて下さり、 言論の「場」を与えてくださいましたことに 心からお礼を申し上げます。 本当にありがとうございました。 大江健三郎さんがご講演を終えられて後、 大変おこがましくもあり、大変僭越ながら、 拙著「母子避難、心の軌跡」を献本させていただきました。 大江健三郎さんは快く受け取ってくださった上に、 直筆サイン入りのご著書を2冊もプレゼントしてくださいました。 「ゆるやかな絆」と「二百年の子供」。 「二百年の子供」は、大江さん、 笑顔で「あなたのお子さんたちに、30年位たったら読ませてあげて。」 とおっしゃってくださいました。 大江さんの言葉を聞き、 会場にいらした多くの皆さまの存在に勇気づけられ、 この日もまた、 私は事実を自分の言葉で語り、 伝えるべきことを伝え、 おかしいことはおかしいと、 そして何が最も大切にされるべきなのかを 信念を持って発信しようと決意を新たに出来た一日となりました。 この日のためにお力を注いでくださり、 当日もまた、多くの方々に支えていただきました。 本当にありがとうございました。 12月4日(木)午後1時、大阪地方裁判所で 原発賠償関西訴訟の第2回口頭弁論期日があります。 原子力災害の被災者に恒久的な救済が図られますように、 どの選択をしたとしても個人の尊厳が守られますよう、 「避難の権利」が憲法上の権利だと認められるまで、 どうぞ、ともに歩んで下さい。
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