関電 再生エネ5倍に
風力やバイオ、2030年に5倍
関西電力は20日、大規模水力を除く再生可能エネルギーを利用した発電能力を増やすことを明らかにした。
洋上風力やバイオマス、中小規模水力による能力を2030年に現在の5倍の約50万キロワットにするのが目標だ。
原発の再稼働方針は維持するものの、電源構成の中で再生可能エネルギーの割合を高める必要があると判断した。
北海道や関東、九州にかけて10〜20カ所の候補地で調査を進める。洋上風力のほか、木質チップを燃料に使うバイオマス発電や、河川を利用した水力の設置を検討。地元の大手電力や自治体とも連携する。
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