輸入規制、欧米で緩和の動き=日本産農産物の安全性に理解
東京電力福島第1原発事故後に導入された、日本産農林水産物・食品に対する輸入規制を緩和する動きが欧米で広がっている。厳格な品質管理・検査で安全性が理解され始めているのが理由。
韓国による日本産水産物の輸入停止措置についても、世界貿易機関(WTO)が、撤回を求める日本側の主張を事実上認め、出荷解禁へ前進した。
EUは、福島県産のコメなど10県産の一部食品について、年内にも放射性物質検査の証明書提出を不要とする方針を決める見通しだ。米国も9月末に岩手県、宮城県など5県産の牛乳・乳製品の輸入規制を緩和した。
JIJI.COM 10.18 写真はイメージ
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