校舎4割 仮設・間借り
毎日新聞3.05 東日本大震災 被災3県、小中高など4割が仮校舎
仮設や間借りの校舎では、校庭や体育館、理科室などを自由に利用しづらく、体育用具や実験器具が不十分な場合も。プレハブ校舎は壁が薄く、「隣の教室の音が聞こえて勉強に集中できない」などの声が出ている。部活動やクラブ活動の場を確保できず、練習時間が短くなるケースがある。教育関係者は「体力や学力の低下が心配だ」と話している。
福島県は39校が仮校舎。そのうち、全町避難が続く双葉町や大熊町などにある19校が、仮設や間借りの解消する見通しは不明と回答。
39校のほかに、浪江町の6小中学校が児童・生徒を受け入れずに臨時休校している。
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