処理水を薄めて海に流すことに「反対」67%
朝日新聞3.03 福島県民世論調査
福島第一原発の構内には、放射性物質を含んだ処理水をためたタンクが増え続けている。
今回の福島県民への世論調査で、処理水を薄めて海に流すことへの賛否を聞くと、反対が67%で、賛成19%を上回った。
処理水に含まれる放射性物質トリチウムは除去が難しく、原子力規制委員会も海洋放出を勧めている。
放出で海が汚染される不安は、「大いに」「ある程度」を合わせて87%が「感じる」。風評被害に対する不安は、52%が「大いに感じる」と答え、「ある程度」と合わせると91%が「感じる」と答えた。
一方、事故に対するこれまでの東京電力の対応には「評価しない」が64%で、「評価する」17%だった。
【写真】情報速報ドットコムより
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