謝罪のウソ
2011年3月13日16時38分撮影
説明に来た東電社員です。
当人たちも現状をよく把握しておらず決定権も無いので、取りあえずの謝罪であまり意味の無い説明でした。
当然、こんな状況に追い込まれた避難民の目は厳しいものでした。
私が、原発制御最後の生命線である「非常用のディーゼル発電機は大丈夫なのか? 非常用電源は生きているのか?」と質問したら、「非常用電源は大丈夫です。動いています。」と答えました。
しかし実際は、建屋地下にある非常用ディーゼル発電機は海水にのまれ、非常用電源は死んでいました。
非常用電源が生きているのと、死んでいるのとでは状況が全く違います。(正に現場では決死の作業が続いていました)
後日、嘘の答弁だったことを知り、非常に頭にきました。
VTnekoZさんのブログより転載させていただきました。
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