国に対抗、最終処分場候補地の自治体が連帯広げる
宮城県加美町、栃木県塩谷町はともに指定廃棄物の最終処分場の候補地
17日、宮城県加美町の町議らが、栃木塩谷町を視察し、塩谷町の町議らと初めて意見交換を行った。町議同士の意見交換は、極めて異例。両町議は、候補地の白紙撤回と「放射性物質汚染対処特措法」の改正求めて、共同声明を出す方向で意見が一致している。
この日、塩谷町を訪れたのは、加美町の全町議。加美町と塩谷町は、住民の座り込みなどにより、環境省の調査を阻止。
町単独の住民運動から、自治体を超えて連帯することがねらい。加美町の呼びかけで、塩谷町の町議や見形町長と意見交換を行った。
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