瀬戸内海産のにがりと島根県産の煎茶

碧い蜻蛉より転載(抜粋)
瀬戸内海産の「あらなみの本にがり」 セシウム合計2.0Bq/kg 福島事故以前のCs137がメイン
世界中の海をこれほど汚染してしまうほど、核実験やチェルノブイリ事故の影響があったことを考えると、福島事故はもっとひどい汚染を引き起こしていくのであろう。
島根県産の煎茶 放射性セシウム3.2Bq/kg
西日本の食品は安全かというと、安全だと言い切れない事例として、島根県産のお茶の測定結果を報告しておこう。製品は島根県出雲市にある会社の販売したもので、名称 くき茶、原材料 緑茶、固形茶、調味料 原料原産国名 国産 と表示されている。出雲の名称の方が宣伝効果が大きいのに「国産」と書かれているのは他地域の“混ぜもの”があると疑わなければならない。また、出雲にも福島事故による汚染が広がっている可能性もないわけでない。
福島事故の汚染拡大が止まるめどがたたないまま、4年半が経過した。関西における市民放射能測定所の計測でも、高濃度汚染は少ないものの放射能を検出する食品は継続的に増えてきているようにみえる。
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