チェルノブイリより(126)
チェルノブイリ原発事故から32年、今、どうなっているのか?
BUSINESS INSIDER 5.04.2018
焼けた黒鉛減速材が空中に飛散し、地上に落ちると火災を引き起こした。放射性物質に汚染され、チェルノブイリは永遠に足を踏み入れられない地となった。
チェルノブイリ原発からから半径30キロが立ち入り禁止区域に指定され、約15万の住民が強制避難となった。原発があったプリチャピ市は今も無人のまま。
人間はここに住むことはできない。だが、科学者はこの地域に生息する動物の数は30年前より増えている可能性があると指摘した。チェルノブイリの近くでは現在、ヘラジカ、シカ、オオカミ、バイソンやその他多くの動物を目にすることができる。
グリーンピースは、チェルノブイリ原発事故による健康被害で数万人が死亡したと推定している。
【写真】Gleb Garanich/Reuters 廃墟となった村の家 ポンプ室で蝶を捕まえた。
【出典】Greenpeace
原発事故から30余年、チェルノブイリ周辺では今なお健康被害が深刻です。
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