福島 原発事故後の母子ストレス軽減 他県比は依然高く
東京電力福島第一原発事故後、福島市内の子どもや保護者が感じる不安やストレスは弱まっているものの、他県と比べると依然、強いことが、福島大の災害心理研究所が発表した調査結果からわかった。
放射能への不安について聞いた「子どもに外遊びをさせるか」という質問に、「させない」と回答した人は、12年までは半数を超えていたが14年は4・3%。一方、「食品の産地を気にするか」という質問では、「非常に気にする」は12年より減ったが、14年も54・5%で過半数を占めた。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。