福島県の甲状腺検査 報告基準を見直しへ
原発事故当時4歳の子どもが、福島県による甲状腺検査のあとで、がんと診断されたのに報告されていなかった。
この問題を受けて県民健康調査検討委員会は、検査のあとでがんと診断された人も把握できるよう報告の基準を見直す方針を示した。これで実数値は跳ね上がることになりそうだ。
また、3巡目の検査までにがんやがんの疑いと診断された人が新たに6人増え、合わせて191人となったことも報告された。
原発事故前の福島県における小児甲状腺がんの発症状況は、毎年ほぼ一桁台。
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